【東京フレンチ】エディション・コウジシモムラ
みなさんこんにちは!ぷくぷくです😁
今回は東京都港区六本木にあるフレンチレストラン、エディション・コウジシモムラをご紹介いたします。 (Edition koji Shimomura)
芸術的なレストラン
東京メトロ六本木一丁目駅からほど近くのオフィスビルの一角にこのレストランはあります。
オフィスビルの中にあるにも関わらず、店内は高級感にあふれたシンプルな内装でどこか温かみを感じます。
個室もあるので記念日などにもピッタリなお店です!
日本を代表するベテランシェフ
エディション・コウジシモムラのオーナーシェフである下村浩司氏は様々な経歴を持つベテランシェフなんです!
下村氏は調理専門学校を卒業後、都内のフランス料理店にて修行を始め、22歳の時にフランスへと渡りました。
フランスでは有名三ッ星店などで8年もの間修行を積み帰国、その後都内レストランにてシェフを務め、2007年に自身の名を掲げたエディション・コウジシモムラをオープン、2008年には「ミシュランガイド東京」にて二つ星を獲得しました。
その後もJAL国際線ファーストクラスの機内食やJR九州クルーズトレイン「ななつ星」のデザートを監修し、2015年にはテーブルウェアのオリジナルブランド「シモン」を立ち上げるなど、レストランの中だけにとどまらない様々な活躍をされています!
こだわりの内装
このレストランではテーブルやイスを始め、カトラリーやオブジェなど様々なところにシェフのこだわりが詰まっています。
もちろん自身のブランド「シモン」の食器も使用されています。
道具と食のコラム | エディション・コウジシモムラ オリジナルテーブルウェア道具と食のコラム
お店に行かれた際には料理だけでなく内装にも目を向けてみるといたるところにシェフのこだわりが見つかるかもしれませんね😉
また、サービスマンの方もとても親切でオブジェや食器のことを聞くと丁寧にご説明いただけますよ!
ヘルシーな料理?
皆さんのなかでフランス料理と聞くとどのようなイメージをおもちですか?
よくあるのがバターを多くつかうため重く、こってりとしたイメージを持つ方がおおいとおもいます。
実際、伝統的なフランス料理にはそういったものが多く存在します。
もともと昔のフランス料理は、国土が広く今のように冷蔵庫などがない時代に長時間の移動で傷んだ食材のあじをごまかすため、にバターや香草などを多く使い素材の味を生かすようなことはあまりされませんでした。
しかし、輸送技術が発達した現在では素材本来の味を生かす料理が増えてきました。
下村氏の料理は素材の味を最大限に生かすために、フレンチでは必要不可欠なバターやクリームなどの油脂分をあえて使わない料理もあるんです!
そうすることでそざいの持ち味の良さが最大限に引き出されるそうなんです。
まさにダイエット中だけどフレンチが食べたいひとにはピッタリかもしれませんね😅
素材にこだわった料理たち
もちろん、レストランで提供される料理にも、下村氏の芸術性や素材に対するこだわりが表れています。
それでは下村氏のこだわりのお料理を何品かご紹介いたします。
こちらの前菜はレストランのスペシャリテ。
「海水で軽く火を通した牡蛎の冷静、海水と柑橘のジュレ、岩海苔風味」
その名の通り、しっかりと安全管理がされた牡蛎を海水と同じ塩分濃度の塩水で軽く火を通し、牡蛎の下には生の岩海苔と牡蛎のムース、ジュレは塩水に柑橘の酸味と香りがプラスされていて、一番上には乾燥した岩海苔があしらわれています。
牡蛎の臭みなどは全くなく、海水の塩味と柑橘の酸味がうまく調和したジュレと岩海苔の香りが牡蛎を引き立たせつつもうまくまとまっています。
このお料理には本当に感動しました。おいしいという感情のその先に行った気分です(笑)
こちらはお魚のお料理。
「カダイフを纏った的鯛の軽やかなフリット」
的鯛というお魚にカダイフと呼ばれる小麦粉やトウモロコシの粉からつくられる細い麺のようなものをまいてサクサクに仕上げたもの。
ブロッコリーのソースとレモンのコンフィチュール(ジャムのようなもの)のソースが添えられています。
ちなみにこのお魚が的鯛。側面の黒い点が的のように見えることからその名前がつきました。
お魚を巻いているカダイフは通常油で揚げることでサクサクに仕上げることがおおいのですが、今回は焼いているということでとてもあっさりと食べることができ、レモンのコンフィチュールが甘みとさわやかな香りのいいアクセントになっていました🤤
このお料理はレシピも公開されています!
こちらはカカオを使ったデザート。
「カカオヴァリエーション(ガナッシュ・ソルベ・カカオウォーター)」
このデザートはカカオづくし!!
最初に右上のグラスに入った茶色のカカオウォーターを飲みます。こちらは良質なカカオを漬け込んだお水で、とても良いカカオの香りが口いっぱいに広がります。
味は水なのでおいしいとは言えません😅まあ、風味を楽しむものです。
そのあとはカカオのガナッシュやソルベ(アイス)を食べるのですが、そこにはオリーブと塩が乗っています。一見合わなそうに見えるのですがこれがまたいいアクセントに!
カカオづくしなので重くなりがちですがオリーブと塩によってさまざまな味の変化を楽しめます。
お店の情報・ご予約
店名:Edition Koji Shimomura
住所:東京都港区六本木3-1-3 六本木ティーキューブ1F
営業時間:ランチ12:00~15:30/ディナー18:00~23:30
定休日:不定休(定休日に関しては店舗にお問い合わせください)
お問い合わせ:050-3477-2823
ご予約はこちら
芸術的な世界へ!
ここまでお読みいただきありがとうございました😊
このレストランは本当におすすめできるレストランです!
個室などもありますので普通の日はもちろんのこと、記念日などにも是非足を運んでみてください。
それでは、以上ぷくぷくでした😆