交通事故の被害者がするべき5つのこと!
皆さんこんにちは!ぷくぷくです😃
いきなりですが皆さんは車の事故を起こしたり、事故にあった経験はございますか?
大きな事故は少なくても、車をぶつけたりこすったりなどの小さな事故は意外にあるかもしれません。
今回はもし!事故の被害者になったらすぐにしておくべき5つのことを私の実体験を踏まえて、お話いたします!
もし対応を誤ると、あとで大きな後悔をすることになるかもしれません!
そうならないために、しっかりと確認していきましょう!
交通事故にあったらするべき5つのこと!
車に乗る方ならいつ起こってもおかしくない「交通事故」
「事故にあったらいったい何からすればいいのか」、実際事故にあうとそれが分からなくなることがあります。
今回は私が被害にあった事故を例に、5つのポイントに分けてお話いたします。
先ずは私の事故がどのようなものだったのか、簡単にご説明いたします。
私の場合はお相手の信号無視による交差点での衝突事故でした。
事故が起きたのは24時頃で、事故現場は車通りの少ない片側一車線の道路でした。
私の車は、画像下から上へと向かって50キロ制限の道路を40キロで走行していました。
それに対し、お相手の車は左から右へと45キロほどで走行していました。
画像のように私の方からも、お相手側からも「木」や「住宅」によって見通しのあまりよくない交差点で、私は普段から利用しており事故が多いことを知っていたため少し速度を落として走行していました。
そこに、信号無視のお相手の車が衝突してきたという事故でした。
この時、深夜ということと車通りの少ないと言うことで目撃者はいませんでした。
幸いお互いに大きなけがもなく、私自身も痛みがなかったため無傷と判断し、警察に言われるがまま物損事故ということで処理されました。
この事故を例に、事故の被害者となった時にしなければならない事を見ていきましょう!
1.状況を確認し、二次災害を防止する
事故が起こると最初はほとんどの人が状況が分からずに呆然としてしまいます。
私の事故の場合も加害者側はしばらく車から降りてきませんでした。
しかし、その間にも後続車などが追突してくる可能性もあります。
まずはご自身の怪我の状態を把握しましょう。
怪我がなかったり軽い場合は落ち着いて以下のように事故の状況を確認しましょう。
これは加害者になった場合も同じです。
- 自分以外に死傷者がいるかどうか。
- 破損した車両の状態(火災の有無・ガソリン漏れ等)
- 道路状況(道に危険なものがないか、道がふさがれないか等)
- 目撃者の有無(可能であれば)
上記のように、先ずはご自身を含め死傷者がいないか確認をしましょう。
いた場合は直ちに救急車を要請しましょう。
ただし、車両火災が起きていたり、後続事故の恐れがある場合以外はむやみに負傷者を動かさないようにしましょう。
特に、頭部付近を負傷していた場合はむやみに動かすと悪化する可能性があります。
死傷者確認ができたら、次は車両の破損状況を確認しましょう。
車両火災がある場合は直ちに消防へ連絡し、その場から離れましょう。
その他にもガソリンの漏れがないか、動かせるのかを確認しましょう。
車両が確認出来たら二次災害防止のために道路の状況を確認します。
車両が動かせる場合は安全な場所に車を移動させましょう。
よく、証拠保存のために動かさない方などがいらっしゃいますが、車両が動かない場合や怪我人がいて動かせないなどやむを得ない状況以外は、二次災害や渋滞などの恐れがあるため、速やかに移動させてエンジンを停止させましょう!
また、大きな部品や危険なものが道に落ちている場合も同様です。
車の移動ができない場合などは、三角表示板や発煙筒などで周囲への注意喚起をしましょう。
道路状況や負傷者への対応、警察への連絡が済んでいて、可能な場合は目撃者の有無を確認しましょう。
この後の示談交渉や警察の聴取の際に重要になります。
2.警察と保険会社への連絡
負傷者対応や二次災害防止を行ったら、速やかに警察へ連絡しましょう。
通常であれば加害者側が連絡をするべきですが、加害者が重症で連絡ができない場合などはご自身がしましょう。
私の場合は加害者側が故意に警察への連絡をしませんでした。
このようなこともあるため、その場合もご自身が連絡をしましょう。
軽い事故の場合、稀に加害者側が「すべて保証するから連絡しないでほしい」などと申し込んでくる場合がありますがどの程度の事故であっても必ず警察へ報告しましょう。
警察への連絡が済んだら、ご自身の保険会社へと連絡をしましょう。
そうすればレッカー等の手配をしてくれます。
3.相手の情報と証拠の確保
初期対応が済んだら相手の情報と証拠を確保しましょう。
後々、これをするかしないかで過失割合や警察の聴取で大きく不利になることがあります!
集めるべき情報と証拠はこちら。
- 加害者の氏名・連絡先・住所
- 加害者側の保険会社情報
- 加害者と事故状況の確認
- 目撃者の氏名・連絡先
- 目撃者の証言
加害者の中にはその場ではとても申し訳なさそうにして正直に話すが、時間がたってくると嘘の証言をしたり、横柄な態度を取ったりする方がいます。
そうなると、警察の聴取や過失割合などの際に不利になるので、できるだけ事故が起きてすぐに証拠を集めましょう。
事故直後はパニックになるかもしれませんが落ち着いて、事故現場の写真撮影、加害者や目撃者の証言を録音するなどの行動がのちにご自身を救うことになります。
私の場合は事故が起きても相手が降りてこなかったため、私のほうからお相手の車へと確認に行きました。
その際、特に意識もせずにとっさにスマホのボイスレコーダーで録音していました。
このとっさの行動が私を救ってくれたんです!
車に駆け寄ると20歳代の男性2人組が車内で呆然としていたため、すぐに怪我の有無を確認し、怪我がなかったため、信号無視をしたかどうかを聞きました。
すると運転手は「はい、信号を無視していました」と証言し、謝罪をしてきたのです。
それを聞き一安心した私は警察への連絡と、初期対応を済ませ警察の到着を待っていました。
しかし、この後行われた警察の聴取で彼らの態度は180度変わりました。
4.実況見分調書の作成の際は証拠を提示して堂々と!
警察が駆けつけると、事故の原因を調べるために「実況見分調書」が作成されます。
通常であれば被害者・加害者それぞれの証言を聞いたうえで、道路上の状況、ブレーキ痕、車の破損具合などを調べて、原因を探ります。
私の事故での実況見分調書作成の際、お互いの車にはドライブレコーダーが搭載されていなかったため、互いの証言が重視されました。
私は当然ながら、お相手の信号無視によって起こった事故だと説明しました。
すると警察官の方が「お相手はあなたが信号無視をしたと言ってますよ?」といってきたのです😱
加害者は先ほどまで申し訳なさそうな態度を取っていただけに、私は訳が分からずにパニックになりました。
しかも相手は二人いるのに対し、私は一人で運転していたためいつの間にか私が加害者扱いされていたんです。
混乱しながらも、録音していたことを思い出した私はすぐさま警察に録音の日時を確認したもらったうえで、ボイスレコーダーの内容を聞いていただきました。
これによって、相手が嘘の証言をしたいたことが分かり私は被害者として扱われることができたんです😅
その後現場検証が終わると、お互いにケガはないかを確認されました。
幸い、お互いにケガはなかったためこの事故は「物損事故」として処理されました。
度の事故でもこのように警察による「実況見分調書」が作成されます。
その際は、被害者であっても加害者であっても堂々と真実を主張しましょう。
証拠を集めておくのはこの際にとても重要なことなんです!
5.病院に行く
私は事故当時何の痛みもなかったため、病院には行きませんでした。
しかし!この判断が大きな間違えでした。。。
事故から数日して、首に少し痛みを感じるようになりました。
ただ、仕事の忙しさと事故からは日が経っていたため特に気にもせずにいました。
ただ、しばらくしても痛みが続いたため病院に行くと、「むち打ち」の可能性があると言われました、しかしながら事故から日が経っていたこともあり、事故との因果関係が認められず、「人身事故」として処理されることはできませんでした。
もし、すぐに病院に行っていたらこのようなことにはなりませんでした。
このように、事故当時は何もなくても後日痛みが出てくることもあります。
事故の際にケガをした方はもちろん、その恐れがある場合や後日痛みが出た場合はすぐに病院に行くようにしましょう!
落ち着いて慎重に!
最後までお読みいただきありがとうございました!
いかがでしたか?
実際事故にあうとパニックになってしまい、冷静な判断ができなくなってしまいます。
しかし、それが二次災害を引き起こしたり自分を不利な状況にしたりします。
少しでも落ち着いて、慎重に行動することが大切です。
被害者だからといって油断はできません、もしかしたら知らないうちに加害者扱いされていた!なんてこともあり得ます。
もしも事故にあってしまったらこの5つのポイントを忘れないようにしましょう!
以上ぷくぷくでした!